配偶者との対決

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配偶者との対決において重要なことは?

対決の場

 

浮気調査が行われ配偶者と浮気相手の不貞行ために関する証拠が整えられたら、いよいよ配偶者と対決する事になります。

 

これまで散々悩み我慢したことや辛い思いをしたことをぶつける場になるのですが、感情的にはなると不利に働く可能性もありますので、事前の準備を含めて努めて冷静になる必要があります。

 

まず対決に向けての事前の準備についてですが、知人を巻き込んでいる場合には直前に根回しを行っておき、また別れる前提で話すのであればご自身の実家と義実家にも連絡を入れて召集しておいても良いでしょう。

 

この話し合いの段階で弁護士を入れても良いのですが、配偶者によっては証拠を提示した段階で完落ちすることもありますので、相手の性格やこれまでの態度などを見つつ弁護士への相談や同席が必要かも考えておきましょう。

 

また探偵事務所に依頼すれば調査の担当者が話し合いの場に同席してくれることもあるのですが、調査員はあくまで証言のみ行う補佐役になりますので、話し合いを主導するのはご自身の役回りになります。

 

最後に繰り返しますが、対決の場では感情的になったら負けです。努めて冷静に事を運び、相手の逃げ場をじわじわとなくしていきましょう。

事前のシミュレーションが事を有利に進める

続いて配偶者と対決する際の具体的なやり取りについてですが、まずはこちらが疑念に思っていることを話し、それに対する言い訳に耳を傾けましょう。

 

ここで話す言い訳は当然ながら嘘も多くなりますので、調査で取得した証拠を少しづつ提示しながら相手の嘘の一つ一つを論破していく事になります。

 

このフェーズをうまく進めるには、事前にある程度ご自分の中で、相手の出方をシミュレーションしておくことが大切です。

 

そして、証拠を抑えている前提でいえば、かなり正確度の高いシミュレーションが可能なはずです。相手の出方がある程度予測できていれば、当日はまさに、あなたの手のひらの中で事は進むでしょう。

 

この段階で当人は徐々に落ちていく事になり、周囲の家族もはじめは支えようとしていた気持ちが萎えてくることになります。

 

証拠を提示する際にポイントとしては、たくさんあることをにじませながら出し惜しみするように徐々に提示することが重要です。

 

相手方に大きなプレッシャーを与えるとともにどこまで掴んでいるのか、どこまでの証拠を持っているかなど大きな不安を与える事になり、反論する気力を失わせることができます。

 

また話し合いの場では、安全確保のため証拠は複数コピーして分散し保管していることを話しておくと良く、突然家捜しされたり泥棒まがいの行ためを防ぐことに繋がります。