自分でする浮気調査は深追いしないよう注意
配偶者に生じた小さな疑問を一つ一つを追っていく中で、疑問を解消できないままでいるとやがて大きな疑念になり、浮気をしているのではないかと心配するようになります。
配偶者の浮気はこれまで互いに積み上げてきた信頼や愛情や多くのものを根底から崩す行いであり、まだ疑念の段階でも相当大きなショックを受けることになります。
また実際に浮気をしていたのであれば、疑いをもたれていることに気が付いて証拠を隠されたり今後の行動が慎重になりますので、以降は浮気を調べることがより困難になります。
そこで確証を得るために自分で行う調査を積極的に進め、なんとか言い訳できない証拠を獲得しようとする方も多いのですが、こうした行動はあまりお勧めできるものではなく控えるべきとなります。
ばれずに調査したつもりでも抜けがある場合が
なぜ自分で行う調査は控えるべきなのでしょうか、やはり毎日顔を合わせる夫婦ですから、配偶者側も微妙な変化を敏感に感じ取る事になります。
例えばトイレに立ち帰ってきたときにスマートフォンの向きが変わっていたり、画面を開くと自分が見ていたページとは違うところが開いているなど。
こうした凡ミスは実際によく聞かれるところになります。
また配偶者側もこうしたミスに気が付いてもあえて追求は行わず、自身が疑われていることを察知して先に対策を講じる場合もあります。
また簡単な調査ではなく高度な技術や経験を伴う張り込みや尾行などを自分で行おうとするケースも稀に見られますが、一度として成功した話しは聞いたことがなく、見失ったのであればまだしも配偶者に見つかりばれることもあります。
せっかく配偶者の浮気の端緒を見つけたとしても、相手が気がつきその先に回り込み対策を取られたのでは意味が無く、自分で行う調査はあくまで控えめで終始することが重要になります。